私たちの強み

こんにちは!大阪を拠点に、関西全域で内装仕上げ工事を手がけているNINE-Cです。
今回は、私たちの強みである『営業×職人』分業制の、営業にフォーカスしてお話していきます。
クロス貼りや床仕上げなどを手がける内装仕上げ(クロス屋)の仕事といえば、「職人」が主役というイメージが強いのではないでしょうか?もちろん主に現場で動いているのは職人であり、技術力が仕上がりを左右することは間違いありません。
私たちNINE‐Cは「営業×職人」の分業制を取り入れ、互いに連携しONE TEAMとして空間を創り上げることを大切にしています。分業はクオリティと仕事の効率を最大化させることが出来ると考えています。
「なぜ分業体制を選んだのか?」と、営業の役割について、お話していきます。
この業界は、打合せから現場管理、施工まですべて一人でこなすオールラウンダーな職人さんがおられます。培った経験や知識も膨大であり、現場での対応力も極めて高い方が多いです。いわゆる「一人親方さん」と呼ばれる方々で、今の内装業界の支えてくださっている存在です。私たちNINE‐Cも多くの一人親方さんと一緒に仕事をする機会が多くありますし、現場において迅速かつ臨機応変な仕事ぶりは本当に圧巻です。
一方で
・現場に集中したいのに、対応や段取りで手が止まる
・お客様との打ち合わせに追われて、段取りが遅れる
・材料発注や見積もり、現場確認などタスクが多い
マルチタスクがゆえに、どこかで無理が生じてしまいます。言わば「仕組みの限界」といえるのかもしれません。
職人は「仕上げのプロ」であってほしい。職人が持つ技術力と経験が会社の強みとなり、信用へと繋がっていくはずです。だからこそ、職人が施工に集中できる環境を作り、営業がお客様との窓口となって、それぞれの得意分野に集中できる環境を確立するための分業制なのです。
それでは次に営業の役割についてもお話していきます。
「営業=仕事を獲得してくる人」
そんなイメージが多いのではないでしょうか?もちろん仕事を獲得するのも仕事の一環ですが、それだけではありません。
私たちクロス屋の営業は、いわばプロジェクト全体の司令塔のような存在と捉えています。受注前から完工後まで、ずっと“現場の動線”を見て動いていく役割であり、仕事内容も多岐に渡っています。
内装営業の仕事
①顧客対応・ヒアリング
営業のスタートは話を聴くこと始まります。工務店、設計事務所、法人、個人のお客様のニーズは本当にさまざまです。
・予算はこれぐらいで、こんな空間にしたい
・この期間で終わらせてほしい
・ここに貼ることはできる?
こうした要望を丁寧に聴き取り、最初の設計図ができます。この設計図は仕事の根幹となり、ブレがなく進めるためにとても大切です。
②提案・見積もり作成
ヒアリングをもとに、適切な提案や見積もりを行います。「この空間にはこのクロスが映える」や、「この素材は耐久性が高く、汚れにも強い」といったアドバイスを入れながら進めていきます。
見積もりは、金額を出すだけじゃなく、「納得感のある価格」をつくることが重要なのです。
③職人との橋渡し
完成した設計図の情報を、職人と共有していきます。ここの詰めが甘いと段取りのずれや現場での手戻りが起きてしまいます。職人が仕事に集中できる環境を整え、現場の確認や納期調整、人員の調整の判断なども営業が行い、営業と職人の信頼関係をより強固なものにしていきます。
④完工後のフォロー
工事が終わってからも、営業の仕事は続きます。補修や追加など細かに対応していくこともあります。
分業は効率をよくするだけではなく、クロス屋の価値を最大限に高めることが出来ます。分業を徹底することで職人の誇れる技術と経験を世の中へ発信し、営業は企業価値を高めるために最善の選択をし続ける。分業とはまさに「チームとしての総合力」を高める仕組みだと考えています。
これからも、営業×職人というNINE-Cらしいスタイルで、関西から内装業界に新しい風を届けていきます!
「当たり前の、先を行く」
私たちNINE‐Cは、仲間と共に成長を楽しみ、結果にこだわり続けて参ります。
ではまた次回お会いしましょう。

